2007年03月19日

青春テレビ映画の影響と昭和少年

真理 人生 ああ青春
高校時代、進級で、クラスも教室も変わっって、そう経たないころだったろう。教室で、Iが、「あっ、これ知ってる、これ知ってる!」と、自分の机を指差しながら、嬉しそうな声をあげた。

学校の机は木製だ。そこに、コンパスの先やボンナイフで、生徒たちが傷を付け、言葉を彫り付ける。むかしは、当たり前のいたずらだ。それら、過去に彫られた言葉の一つを、Iが指摘しているのだった。

そばへ寄って、のぞき込めば、筆者も先刻ご存知の言葉が、机の表面、隅に有った。

「真理 人生 ああ青春」

そう、『青春をぶっつけろ!』の主題歌中の言葉で、当時の感じやすい年頃の少年たちの、胸に刻まれたフレーズだ。

春、始業式以前に、その机を与えられていた、別学年の生徒が、そのテレビドラマの影響を受けて、彫り込んだものであることは、明らかだった。

きのう見つけた 机の端に 誰が書いたか 三つの言葉
「真理 人生 ああ青春」
刻んだ奴の 心根が 今しのばれて 我が胸の
ああ我が胸の 血がたぎる


(はざまたけし作詞  いずみたく作曲)

この主題歌の内容そのままを、真似した生徒がいたわけだ。その生徒も、どうでもよければ、机に刻み込んだりはしないはず。それこそ、そいつの心根がしのばれるというものだ。

なお、『青春をぶっつけろ!』は、はち切れんばかりに元気な大学生たちの青春を描いた、7時30分からの30分もの。今は高校でも大学でも、ほとんど見られなくなった、学帽・学生服姿だった。
ラベル:青春 テレビ
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